JRの横須賀線は開業120周年ということである。0613、14は横須賀駅で記念イベントをやっていた。0613に老生も見に行ったが成田エクスプレスの新型車両E259系の展示が目玉であった。成田空港アクセスは大事な使命ではあるが、横須賀線というより直通相手の総武快速線のお仕事であろう。
横須賀駅直近のヴェルニー公園が第2会場のようであったが、老生が覗いた昼過ぎにはLサイズの記念Tシャツは売り切れていた。
現在横須賀線のE217系電車の一部は画像のようなヘッドマークを付けている。
それに記されているように横須賀線は1889(明治22年)0616に大船―横須賀間が開業になった。東海道線の支線であり、分岐駅の大船はこのために19881101に東海道線の駅としてオープンしている。因みに東海道線が神戸まで全通するのは19890701である。
横須賀から久里浜まで延長になったのは昭和19年すなわち19440401であった。開業当初は単線であったが、順次複線化された。
開業の背景には軍部の意向があり、大船、逗子、田浦、横須賀、久里浜には海軍の側線があったという。早い時期に2等車を連結するようになった理由の一つに海軍将官の利用があっただろう。
戦後も湘南方面から東京への通勤需要は根強く、東海道線との分離が計画された。一部線増、本来貨物線の品鶴線を起用するとともに、地下線で総武快速線と相互乗り入れしようという企画である。
長大地下線を走るため、難燃化対策を施したA-A基準の113系1000番代が使われ、さらに車上信号ATC対応車となった。いわゆるスカ色の鋼製車で、E217系が登場した現在、房総方面に配属となっている。画像は0425千葉駅で撮影した安房鴨川行き。なお品鶴線経由で3キロ弱遠回りになった。
その後の大きな動きとしては20010921、宇都宮線(東北線)から山手貨物線新宿経由で横須賀線に直通する湘南新宿ラインがスタートしたことが挙げられる。総武快速線直通に次ぐシームレス化である。
また、品鶴線上に横須賀線武蔵小杉駅を工事中で、2009年度中にも仮開業と伝えられている。
通勤の大動脈であるが、末端部はちょっと違う表情だ。行かなかったが0614は伊豆急の黒船電車が横須賀駅構内で展示されていたはず。観光路線的なカラーもあるので、リゾート21的な、あるいは四季彩的な電車を走らせてほしいところだ。