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2021年9月 9日 (木)

シャン・チー/テン・リングスの伝説(尚気與十環幇伝奇)

20210907tjoy02 ご近所T・ジョイSEIBU大泉で、話題のシャン・チー/テン・リングスの伝説(尚気與十環幇伝奇)を見る。画像では科捜研の女劇場版に押されているような感じだが、老生が見た時は昼間から40人くらいの大人が見ていたと思う。大したものだ。

アメコミのキャラクターであるシャン・チーが生まれるまで、あるいはシャン・チーの自覚ができるまでといった内容。ヒーローの誕生譚で、いろんなことを詰め込んでおり、1回見ただけで理解できたなどとは思わない。

シャン・チーはチャイナ系のヒーローだが本作はアメリカ映画。シャン・チーというのは尚気でファーストネーム、ファミリーネームは徐。尚気以上に描き込まれている父は徐文武。プログラムなどではウェンウーと書かれている。シャン・チーには「・」があるが、ウェンウーにないのは愛嬌。英語でもShang-Chiと書いてある。まあ周潤發をChow Yun-Fatと書くようだからね。音素と音節の表記法は微妙だ。

恐らく千年ほど前に文武はテン・リングス十環という武器を手に入れる。両腕に5つずつ嵌める輪っかだが、これで無敵になる(功夫で洪家鉄線拳の裁縫が両腕に装着するやつみたい)。十環を得た文武は、暗黒面に堕したかのようだ。そんな文武の元には手練れが集まり、世界史の裏面に十環と呼ばれる集団が蠢くようになる。

文武はある時、不思議な場所ター・ロー大羅村でイン・リー映麗という娘さんと出会う。その場面で文武の十環による直線的な攻撃と、大羅の力で、曲線的にパワーを受け流すようなリー麗の太極拳的な動きが好対照。そして2人は大羅を出て、尚気と妹のシャーリン夏霊を授かる。

その後がよく理解できていない(寝たかも)が、麗がいなくなる。怖そうな男たちが来たので、文武に恨みのある連中が妻を殺したのか。十環パワーにも負けなかった麗だが、大羅を去り、その力を返したようなことも言っていた。

文武と報仇に行くような場面もあったが、尚気は手を出していないと思う。あるいは父から母の敵を殺せと命じられ、(結果はともかく)出来なかったと告げて出奔したか??いずれにせよ尚気と、後でわかるが夏霊も父の許を去る。

そして現代アメリカの場面。尚気はショーンと呼ばれる、ホテルの駐車場係。相棒はケイティ凱帝(オークワフィナ飾演)だ。一般的朋友だと思うが、凱帝(とその家族)が交際に積極的。

20210907shanchi 尚気は母の形見??のペンダントを狙う敵にバスで襲われ、本気で闘うが奪われる。一緒にいた凱帝に、これまでの経緯を一部明らかにする。

このバスがサンフランシスコ市交の連節バス1 California系統。画像(以下プログラムより)のように連節部にホロがある。画像右下に、後部出口からの乗車禁止。違反すると罰金―などと記してあるが、それどころではない。

途中でバスが前後に分かれたりもするが、凱帝の運転する前部は走り続ける。これまで老生が見てきた本邦の連節バス、例えば横浜のベイサイドブルーなどは後部の駆動装置が全体を押し(従って牽引免許は要求されない)、切り離された前部は自走できないはず。アメリカは違うのかも。

同じペンダントを持つ妹の夏霊がやばいとみた尚気は、一緒に行くと言い張る凱帝と共に妹の住むマカオに。以前届いた手紙の住所に辿り着くと、何と地下格闘技の賭場。夏霊はオーナーであった。そして、ここも襲われる。

この辺まではなんとか流れを追えるが、魔法生物とか明らかなCGが次第に増えることもあり、ツクリモノ感に圧倒され、ストーリーより場面場面を楽しむしかない―という気になる。桃源郷を思わせる謎の場所大羅村に行くわけだが、Google Earthなどが身近な現代の展開として違和感が生じて当然。

尚気を襲ったのは父の手下、つまり暗殺集団十環のメンバー。大羅で父と再会、共通の敵と戦う流れだが、ここもよくわからぬ。共通の敵は怪獣のようで、それが麗を壁の奥に閉じ込めているのか??壁を叩く文武。しかし麗は殺されたのではなかったのか??改めて弔いたいのか??

20210907yuenwahちょっと嬉しかったのは、大羅の場面で元華が出てきたこと。大羅防衛のリーダー光伯大師だが、プログラム中もこの1枚だけで、出番は少ない。オークワの凱帝に武術を教えたりするのだが、なんだが華哥とオークワが親子みたいに見えてくる。いや爺と孫娘か。

尚気はシム・リウ劉思慕。この人を初めて見た。父の文武はトニー梁朝偉。映麗の姉妹映南はミシェル楊紫瓊で、ちょっとアクション場面が用意されている。全くなかったクレイジー・リッチ! (おお、これもオークワ共演だよ)よりかまし。

女優さんでは母麗役の陳法拉は、太極拳的な動きがナイス。妹夏霊役の張夢児も初めて見た。この妹は最後の最後に出てきて、シリーズ次回作もあるようなことを言う。今回はストーリーの導入部、シャン・チー誕生編なので続編も大いにありそうだが、次にトニーさんが出なかったら見に行くかなぁ??

<最後に>Bradallanスタント・コーディネーター、セカンドユニット・ディレクターとクレジットされていた(IMDBによる)ブラッド・アランが公開を見ず、0807亡くなったということである。合掌。

画像はゴージャス(玻璃樽。1999年末日本公開)プログラムより。左がアラン、右の主役ジャッキー・チェン成龍と手合わせする無敵のライト級チャンピオン役であった。成龍の後方はゴージャスのポスターで、チラッと見えるのはゲイの美容師を演じたトニーさん。成龍と梁朝偉が共演したのは、思いつく限りゴージャスのみ。

2021年8月31日 (火)

外出していろいろ気づく

不要不急の外出は控えてきたが、ちょっとはいいんじゃないかと思い、東博の特別展聖徳太子と法隆寺を見物に。前日に近所のファミマで12時からの予約券を仕込んである。

20210831jrueno01JR上野、以前の公園口は非常口になっている。

前回公園側に降りたのは1年半は経った20200212。同じ東博で出雲と大和という特別展を見た時だから、駅も変わるわな。どうやら新改札口は20200320にはオープンしていたらしい。

20210831jrueno06こちらが現在の公園口。山手線電車の編成半分くらい鶯谷方にずれた感じ。

20210831tobu2841ueno00改札口直近の鶯谷側ロータリー。東武バスセントラルのスカイツリーシャトルと遭遇。ナンバーが634だが、この番号のバスは以前も目にしたことがある。ロータリーは御徒町側にもあり、両ロータリー間を歩道とし、改札から東京文化会館、国立西洋美術館方に信号を渡らず(青を待たずに)行けて嬉しい。

20210831tohaku06会場は平成館。聖徳太子1400年遠忌記念ということである。

20210831tohaku08e平成館で見たNHKのポスター。老生も青天を衝けは毎週見ておる。

<おまけ>20100426jrw2213horyuji0020100426、JR法隆寺駅の221系。奈良デスティネーションキャンペーンのヘッドマークを付けている。この時は駅から法隆寺まで歩いたかと思う。

<さらにおまけ>20210831eidan10005hoya00石神井公園―保谷間乗車のメトロ10000系は8連だった。副都心線―東横線直通前後に何回か見たが、最近は見ていない。といっても家から外にあまり出ていないので、実は8連の10000系も珍しくはないのかも。

2021年8月 4日 (水)

保谷

20210804hoya02保谷カーブの内側に住宅が建ったことは、何回か取り上げた。さらに、その池袋方に9区画の宅地造成の告知が見られる。こちら側の電車見物はもうダメだね。

20210804hoya04保谷高校の向かい側は見通せるが、これでは10連全部は入らない。

20200623seibu40051hoya00以前は余裕をもって10連を撮影できた(20200623)。まあ、何ごとにも終わりはある。

<おまけ>20210804seibu6151hoya01跨線橋から見た妖怪大戦争電車飯能側6151編成。

全く日陰がなく暑い暑い。年寄りは不要不急の電車見物など行かぬことだ。

2021年7月27日 (火)

少年の君(少年的你)~叔・叔

某日新宿で少年の君(少年的你)と叔・叔を連続で見る。

20210720musashinokan02まず武蔵野館で少年の君。制服の女子高生を数名見た。何回もここで映画見ているが、このようなことはなかった。

進学校に通う少女陳念(周冬雨飾演)と街のチンピラ小北(劉北山)の身分違いの恋。小北の易烊千璽を初めて見た。易烊が姓かと思ったら、そうではなく、易がファミリーネーム。英名をJackson Yeeといい、アイドルとして大人気だそう。

一方の周冬雨は山楂樹之戀(サンザシの樹の下で)で初めて見た。その記事に、初々しくて肩が細くて、守ってやりたくなる―と記したが、その感じは10年経っても変わらず、制服の受験生にさほど違和感がない。

陳念は学校でいじめのターゲットにされ、投身自殺した同学の遺体にジャージを被せる。そのことから、いじめの標的は彼女になり、見たくない場面が続く。冒頭で後に英語教師になっている様子が示されているので、やや安心できるけど。その陳念が下校途中、リンチされている小北と偶然出会う。

小北、いつも顔に傷がある印象。受験に成功すれば、この街から出て行けると耐えている陳念を、ケンカのプロ小北が、やられたらやり返せと励まし助ける。これは貸しだとノートに銘記、彼女を守ることに。いよいよ試験当日、いじめグループの首魁が死体で見つかる。自殺事件では動きが鈍かった警察も、本腰を入れる構えだ。

容疑者(なのだろう)陳念も普通高等学校招生全国統一考試(高考)を受験、よい成績を収める。高考の様子が展開するが、全国統一という辺り、まるで科挙だね(本物の科挙を見たり、受けたりしたことはないが)。この辺りから、例えば最近見たロング・ナイト沈黙的真相みたいな感じになる。取り調べの場面があるからね。

本作は20200506オンラインで明らかになった第三十九屆香港電影金像獎最佳電影(作品賞)。のみならず最佳導演(監督賞)もデレク曾國祥、さらに最佳女主角(主演女優賞)が周冬雨に、最佳新演員(新人賞)が易烊千璽に贈られた。確かによくできた映画で、最初と最後にいじめ撲滅というナマのメッセージが入るが、そう気にならない。

20200506hkfaa02 ところで、その時の金像奨で最佳男主角(主演男優賞)は叔・叔の太保であった。こちらも見たいと思っていたら、セクシャル・マイノリティについての作品を上映するレインボー・リール東京という映画祭で取り上げるというので、会場のシネマート新宿へ。

熟年というか初老の男性が出会うというもの。的士ドライバーの柏と引退している海だ。柏が太保、海がベン袁富華。両ベテランが見つめ合ったり、腕さすったりする。

そんな接触より、買い出しから料理を作ったり、香港での人生を語り合ったりするところが見せ場なんだろうな。柏には奥さん(最佳女配角の區嘉雯)がいて、夫の行状を知ってるような知らないような目つき。

自分のクルマのお掃除場面から始まるように、愛の世界以外のことも描かれ、現在の香港の生活が垣間見られる。海は妻に先立たれるが、息子家族と同居している。その息子には耶蘇の教会に行くように促されたりする。

Taibao太保というとジャッキー・チェン成龍映画の兄ちゃんを思い出してしまう(画像はプロジェクトA=A計劃=プログラムより。左端太保、中央成龍、右火星)が、最近は台湾映画で目にすることが多い。無聲の陳姸霏の爺ちゃんとかね。袁の方は何といってもトレイシー翠絲の粵劇女形役だね。

斯界のことは全く知らんが、公園で声掛けたりするのかね。吾人は男女を問わず、知らない人に話しかけたりはしない。それともそういった公園なのか??そういったジム??が後で出てきたけど。

これで気になっていた昨5月発表の、作品賞、監督賞、主演女優賞、新人賞(以上少年的~)、主演男優賞、助演女優賞(以上叔・叔)を見られたので満足。

20191030tiff_imlivin00助演男優賞は麥路人(ファストフード店の住人たち)の張達明であったが、2019年の東京国際映画祭で見ている(画像は上映後のQ&A舞台のボード)。

というわけで第三十九屆香港電影金像獎の主な受賞作を見られたこととなる。めでたい限りだが、今後はどうか。取り敢えず次回の金像獎は2年分まとめて審査するという。それよりも何よりも大陸共産党が、あのような態度を続けていると香港映画そのものが危うくなる。

2021年7月24日 (土)

夏空の下、飲むわ食らうわ

今日は馬堀海岸のブロガーさんから、“トウモロコシの会”にお招きいただいた。2回目のワクチンもぶちかましているので、喜んでお出かけ。

20210724mabori02お庭でご馳走いただく。会場設営も大変だったと思うが、日除けもうまく張れていますな。

20210724mabori03会の趣旨はトウモロコシだが、これがうんまい!!

20210724mabori04熱々の手作りサツマ揚げ。

20210724mabori11毎度おいしくいただき、飲んだくれる。このところ外出の機会もなかったので、本当に楽しく過ごせた。厚意謝すべし。

<おまけ>20210724jrshinagawa03今回は池袋からJRで品川へ、そこから京急で馬堀海岸に向かった。品川だが、山手線側にあった電留線は空き地になっている。いずれ京急の品川ターミナルになるはず。

ここに山手線電車を留置していたのを改め、池袋と大井町直近の東京総合車両センターに分散。玉突き的に埼京線電車を、板橋に新設の留置線に格納することとなった。板橋電留線は20190402のお花見記事で触れている。あの頃は普通に花見も外飲みもできたなあ。

<さらにおまけ>20210724keikyushinagawa04京急品川で目にしたポスター。聖火って水素が燃えてたんだ!!知らなかったわ。

2021年7月15日 (木)

唐人街探偵東京MISSION(唐人街探案3)

唐人街探偵東京MISSION(唐人街探案3)をTOHOシネマズ池袋で見る。唐人街探案シリーズはこれまで中国映画週間で見ており、1は20161021の記事で、2については20181030の記事で他の映画と共に取り上げた。当時の邦題は「僕はチャイナタウンの名探偵」であった。3は東京を舞台にしているだけあって堂々の一般上映だ。

20210710tohocinemasikebukuro03チラシ(画像)もプログラムもあるぞ。

基本は王寶強の唐仁と甥の秦風(劉昊然飾演)が事件の謎解きをするっちゅう流れだが、2に続いて日中ハーフの野田昊(のだひろし。妻夫木聡)が参加。さらに泰の探偵ジャック・ジャー(トニー・ジャー)も登場。

密室で会談相手の東南アジア商会会長蘇察維(平山日和)を殺してしまったとされる、黒龍会会長渡辺勝(三浦友和)の無実を証明するというのが今回のミッション。棄民のように扱われた渡辺が、裏社会でのし上がって行くという流れが説明される。その過程で当初のパートナー、彼女との間に生まれた女児と別れている。この密室殺人事件は一応の決着が示されるが、成長した女児が鍵を握る。

一方、ネットの探偵力ランキングともいうべきCRIMASTERという仕掛けがあり、冒頭で説明されたと思うがよくわからん。エントリーしている探偵を採点するのだろうが、やはり難事件を解決するとランクが上がる模様。

さらにQという組織があって、そのメンバーにも個人的にCRIMASTER内での序列があるようだ。CRIMASTERの首位に立つのはQを主宰するQ氏??であり、最後の取って付けたようなロンドンの場面で一瞬登場する。プログラムにも書いてあるけど、一瞥それとわかるQはアンディ劉德華であった。

CRIMASTERもQもよく理解できないのに、さらにさらに五大霊童探偵チーム(プログラムの表記による)なんか出てきて、吾人はついてゆけぬ。まあテレビの相棒再放送みたいに、何回も何回も見れば腑に落ちるのかも。

20010328araijuku_ana00気になったこと…。たぶん成田だと思うが、空港から乗る地下鉄電車が埼玉高速鉄道2000系(画像は20010328開業日の同型車)。室内のプレートで明示的に2707号車とわかる。最後のお台場の花火はCGだろうが、レインボーブリッジ下層のゆりかもめ車両は、ヘソライトに見えるところから7300系と推定。

日本各地でロケし、セットも大がかりなものを作ったらしく日本に見えるが、どこかにお好みきって書いてあったような…。あと渡辺勝に捨てられた、寄る辺ない母娘が塀の前にいるシーンで、塀がレンガ積みなのに違和感をおぼえる。日本だったら板塀かブロック、万年塀が普通であろう。

この母は娘のためにケーキを盗んだ廉で捕まり獄死するのだが、なんとジャニス文詠珊。ミッドナイト・アフター(…紅VAN)のようなクセモノの気配を消して普通に若いお母さんだったので、見た時はわからなかった。赤道みたいに闘うこともないし。なお、娘役の張熙然は共謀家族(誤殺)の妹娘だが、ちょっとお姉さんになっている。

20181026tohohibiya01女優さんについていえばKIKOの尚語賢(画像は中国映画週間2018閉幕式。一度に多くの方が登壇したので間違っていたら済まぬ)が続投しているが、長澤まさみ、次いで鈴木保奈美の登場場面が長い。よって前述の文詠珊や張鈞甯といったチャイナ系の出演に後で気づくという体たらく。監督夫人だったという佟麗婭は出てこなかったと思う。

さてパート4ではロンドンを舞台にアンディ劉が登場するのか??それにしても補聴器みたいな翻訳機が欲しい欲しい。

<おまけ>20100719lg03e画像ストックから出てきた導演の陳思誠。第19回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭2010で。スプリング・フィーバー(春風沈酔的晩上)に役者として参加、この時は本名の陳思成と名乗っていた。

2021年7月 5日 (月)

今頃になって保谷駅でちと驚く

ここ数年、不定期だが土曜夜池袋に行く重要な案件ができた。

20210529seibu2386hoya00ある土曜日(画像は20210529)20時半頃、1、2番乗り場の島式ホームにいたら、2番に電車が来るので、ご注意―というアナウンスがあった。上り側(池袋方)から来るとばかり思っていたら、下り側(所沢方)から入ってきたので、ちと驚いた。上り保谷行きだったんだね。

どうやら西武球場で一定の時刻に終わる試合がある場合、西武球場発19:45の臨時保谷行きが設定されており、それに遭遇したようだ。この駅を60年以上利用していて、下り保谷止まりは珍しくもないが、上り保谷行きの存在を認識したのは今回が初めて。どんだけボーッと生きているかっちゅうこっちゃ。

20210703seibu38805hoya01保谷駅が島式ホーム1本時代は、上り側に側線だか副本線だかが2本あって、西武球場発保谷行きはこちらに収容。当該列車はひばりヶ丘止まりで、保谷までは回送だったという。

保谷よりさらに上り側に行きたい客は、連絡階段を昇降する必要がある。駅の構造が島式ホームに上り片ホームを後付けしたかたちなのでやむを得ない。同じ2面3線でも東十条のように上下対称の中1線形であれば、客は向かい側の電車にも乗りやすい。

この列車を数回見ただけだが、保谷まで乗り通した客はごくわずかで、そう問題にならないのであろう。乗ったわけではないからわからないが、ひばりヶ丘までに上り列車の接続についてアナウンスもあったことだろう。

20210703seibu38805hoya02これも大問題ではないが、2番乗り場への入線につき、下り側から、と言い添えてくれれば、より安全であろう。まあホーム上の人影もまばらな時間ではあるが。

20180726hoya00それより発車案内??が改札入ってすぐのところにある方が問題。恐らく改札前の通路から見やすいことを意識したのだろう。島式1本で上り乗り場を間違えようのない頃はよかっただろうが、3番と2番の両方(移動には階段の昇降が必要)を上り列車が使う現在、もっと奥の階段に近い場所がよいのではないか。

2021年7月 3日 (土)

夏の備え

夏になると腕時計(のバンド)が汗で気持ち悪くなる。で、懐中時計にシフトするのだが、今どきは携帯持ってれば無問題ではある。というわけで久々に懐中時計を取り出したら止まっておるではないか。フタを開けると電池の型番がSR43とわかった。

駅併設の西友では見当たらない。互換性があるというLR43もないので、一時頓挫。7月から金曜夜飯田橋の重要な案件が復活しているので、池袋のヤマダ電機で購入することとなった。

20210703watch00金曜は帰宅後、寝るだけ。明ければ土曜で朝から分解作業だ。

老生愛用の懐中時計は20世紀末、営団地下鉄の工場見学に行った際にゲットした放出品。裏ブタに昭和54年度と刻してある。

最近CMを見なくなった拡大鏡の助けを借りて、無事電池と交換。近頃滅多にない、いい気分の週末となった。

2021年6月 8日 (火)

デニス・ホー:ビカミング・ザ・ソング

20210608imageforum02シアター・イメージフォーラムでデニス・ホー:ビカミング・ザ・ソングを見る。昨年の東京フィルメックスでやったのだが、アイドルものか音楽映画と思い込んで敬遠してしまった。そうではなく香港の芸人デニス何韻詩(画像はチラシ)の半生記というか活動記録であった。

香港で生まれた彼女は、一家でカナダに移住、そちらで育つ。スクールバスが来る曲がり角なんかが紹介される。歌唱シーンを交え彼女の活動をトレースする。

そうした中でアニタ梅艶芳に出会い、師と仰ぐようになる。どこかの場面で師傳と言ってるように聞こえた。そして梅姐の死(葬儀のシーンで手前にアンディ許志安が見えた)。この日乘でも以前の記事で梅姐を取り上げたことがあった。しかし師の死も同性愛のカミングアウトも、その後の大陸共産党の振る舞いに比べれば、平穏なできごとというべきであった。

Deniseho2そう、雨傘運動でデモの先頭に立って逮捕されるなど(画像はプログラムから)、反共産党というより、ただただ港人治港的な立場を明らかにしただけなのに、陰に陽に圧力を受けるようになる。彼女だけではなく(見たわけではないが)共産党のブラックリストに載った芸人は、大市場の大陸から閉め出されるのだ。

そうなれば、そういう人々との共演を避ける向きも出てこよう。コンサートなどのスポンサー企業も大市場を背景にした共産党の顔色を覗う。大陸共産党は、返還後50年間の一国二制度の約束など忘れ、香港、港人の生殺与奪の権を握ったと思っている。約束の相手である英国もハキハキしない。この間の経緯は乱世備忘 僕らの雨傘運動などの映画が取り上げ、十年は迫り来るディストピアを描いている。

20210608imageforum04老生が見に行った日は上映後、配給会社太秦の小林三四郎代表と写真家キセキミチコによるトークショーがあった。内容を一言で言えば、現状は映画撮影時より悪くなりこそすれ、よくなってはいない、と。

香港加油!

2021年6月 7日 (月)

プロジェクトV(急先鋒)

ネットで確認したらTOHOシネマズ池袋でジャッキー・チェン成龍のプロジェクトV(急先鋒)やってるので、見に行った。同じところで今年初映画、ド兄さんのデブゴンを見ている。

20210603tohocinemasikebukuro01ポスター的なものがないので絵日記が苦しい。地元の高校生がいたので、ジャッキーを見るのかと思っていたら、コナンあるいはるろうの方だったらしい。Vのスクリーン1番、この日は結構お客の年齢高かった印象。

Vとは唐煥庭(成龍飾演)率いる警備保障会社ヴァンガードの頭文字。警備保障会社というより民間の戦闘部隊、ひどく大掛かりな現代の鏢局といったところか。本拠地はロンドンらしく、いきなりロンドンで旧正月風景、広東語が聞こえてくる。

20210603take_vanguard_projecta00誰がプロジェクトVという邦題を思いついたか知らぬが、悪くはないと思う。

で、クライアントのちょっと怪しげな実業家秦国立が、中東のテロリストに拉致されそうになるのを阻止する。するとアフリカで自然保護活動中の娘ファリダが狙われ、ヴァンガードは現地に飛ぶ―といった流れ。秦はテロリストの父の金を奪い、何らかのかたちで隠していると睨まれたのだ。よくわからなかったが、半ばその通りだったのだろう。

旧正月の龍舞い、キッチンでの闘い、アフリカの猛獣との絡み、急流での闘い、高所からの飛び降りなど、既視感もあるが、引き込まれるのも確か。さらには中東の山砦の攻防、ドバイでのカーチェイスなどがてんこ盛り。まあ打撃系ばかりでなく、腕ひしぎ十字固めなんか繰り出すところが今っぽいのかも。監督はアクションに定評のあるスタンリー唐李礼、カーアクションはブルース羅礼賢で間違いなし!

秦国立はジャクソン楼学賢。ファイナル・プロジェクト(警察故事4之簡単任務)にも出ていた。おお、それもスタンリー唐李礼監督作だよ。娘のファリダは、おちょやんかと思ったが、初めて見る徐若晗という女優さんであった。他の女優で印象に残るのは、作中でミヤと呼ばれるすんごい姐さん母其弥雅(ムチミヤ)くらい。

男性陣もフレッシュな面々。メインは楊洋演じる雷震宇で、いろいろ危ない目に遭う。バディというべき張凱旋はアレン艾倫飾だ。プログラムを読んで2018年の中国映画週間で見た恥知らずの鉄拳(羞羞的鉄拳)の主役だったとわかった。挫折した格闘家が自身の八百長を追及する女記者と、入れ替わっちゃうという妙な映画でしたな。

20210603jc2 あとコンドル(神鵰)の朱正廷が、コンドルらしく宙に浮くという場面があっておかしい。この格好(画像はプログラムより)では中身が誰だかよくわからんが。かといって軽功で浮いては本作に相応しくない。

最後は賀歳片の終わり方でめでたい。コロナ禍でズレてしまったが旧正月映画だったのだ。久しぶりに外出、ジャッキー映画見られて理屈抜きに楽しかった。高校生諸君も見た方がいいと思うぞ。

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